リングフィットでトレーニングをする上で、正しい姿勢やコツが分からずに困っている方は多いと思います。
本記事では、1年間リングフィットを継続している私がトライセプスについて徹底解説します。
この記事を読めば、
- どんなトレーニングなのか
- どの筋肉を鍛えることができるのか
- 取り組む上でのコツはどこなのか
トライセプスに関する詳細が分かります。
トライセプスはこんな方におすすめのトレーニングです。
二の腕や背筋を鍛えたいあなたは、 ぜひ最後まで読んでください。
トライセプスはヒジを固定してリングコンを上下に動かす運動

トライセプスは、ヒジを固定してリングコンを上下に動かす運動です。
- 右(左)足を前に出してヒザを曲げる
- 左(右)手にリングコンを持ってヒジを上げる
この状態で運動を開始します。


少し体勢が分かりづらいですが、頑張ってお手本を真似しましょう。
私も初めは上手な姿勢で取り組めませんでした。
リングフィットアドベンチャー公式の動画で、実際の動きを見ることができます。
トライセプスで鍛えられる筋肉

トライセプスで鍛えられる筋肉は以下の2つです。
- 上腕三頭筋
- 脊柱起立筋

トレーニングの時に鍛えたい筋肉の名前を覚えておくことは重要です。
筋肉を意識しながらトレーニングしてみてください。
上腕三頭筋

上腕三頭筋は二の腕の筋肉です。例えば、以下の動きをする時に使います。
- ボールを投げる動作
- ドアを前方に押して開ける動作
- 腕立て伏せで腕を伸ばす動作
上腕三頭筋を鍛えることによって、二の腕をスッキリと引き締める効果が期待できます。
二の腕が気になるあなたは、上腕三頭筋を意識しながらトライセプスに取り組んでください。
脊柱起立筋

脊柱起立筋は脊柱に沿って縦に伸びている筋群です。主に身体を伸ばすときや曲げるときに使います。
脊柱の直立を支える役割を担っており、以下の3つの筋肉で構成されます。
- 腸肋筋
- 最長筋
- 棘筋
猫背で悩んでいる場合は、脊柱起立筋の筋力不足が原因です。脊柱起立筋を鍛えることによって、背中をまっすぐ保つことができます。
トライセプスのコツ

トレーニングの際、アドベンチャーの相棒「リング」がコツを教えてくれます。
トライセプスのコツ一覧はこちらです。
息を吸いながらリングコンを上げる
リングコンを上げる時は息を吸いましょう。
筋トレ中は体内に酸素をしっかり取り入れないと、エネルギー不足になってしまいます。
息をしっかり吸わないと、筋肉を十分に動かすことができなくなるのです。
リングコンを上げる時は、筋肉が伸びます。筋肉を伸ばすタイミングに合わせて息を吸うことを意識してください。
二の腕を意識して取り組む
常に二の腕を意識してトライセプスに取り組みましょう。
リングフィットの全スキルの中で、最も二の腕に負荷がかかるのがトライセプスです。
もちろん二の腕を動かすスキルは他にもあります。ですが、二の腕にある上腕三頭筋を徹底的に鍛えることができるのはトライセプスだけです。
二の腕の引きしめをイメージしながら、トレーニングしてみてください。

ウシロプッシュも上腕三頭筋を鍛えるトレーニングです。
でも二の腕を引きしめたいなら、トライセプスの方が効果があります。
重いものを持ち上げるイメージで
重いものを持ち上げるイメージで腕を上げましょう。
実際にはリングコンを持ち上げているだけなので、負荷はそれほど大きくありません。簡単に腕を上げることができます。
ですが、重いものをイメージすれば腕を上げるスピードがゆっくりになります。二の腕にかかる負荷を大幅にかけることができるんです。
イメージだけでもトレーニング効果は変わるので、是非試してみてください。

私は、リングコンを2Lペットボトルだと思って取り組んでいます。
イメージだけでも腕を上げるのがしんどくなるのでおすすめです!!
リングコンを持っていない手はヒザの上に
リングコンを持っていない手は、ヒザの上に置きましょう。
ヒザの上に手を置くことで、姿勢が安定するからです。
姿勢が不安定な状態でトライセプスに取り組むと、鍛えたい筋肉に適度な負荷をかけることができません。
姿勢を一定に保ったまま取り組むのがおすすめです。

初めてトライセプスに取り組んだ時、正しい姿勢が分かりませんでした。
お手本をよく見て真似することが重要です。
背中が丸まらないように
背中は丸めずに、背筋を伸ばした状態で取り組みましょう。
背筋をまっすぐ伸ばすことによって、脊柱起立筋を鍛えることができます。
上腕三頭筋のみに意識が向いて、姿勢が悪くなってしまっては台無しです。
お手本通り、後ろ足と背中が一直線になるように意識してみてください。
二の腕スッキリやせにおすすめ
トライセプスは二の腕スッキリやせにおすすめの運動です。
二の腕にある上腕三頭筋を鍛えることができます。
二の腕の筋肉を増やせば、脂肪が筋肉に支えられるので引きしまるのです。
たとえ脂肪の量は変わらなかったとしても、二の腕をスッキリ見せることができます。
トライセプスに取り組む回数の目安

リングフィットアドベンチャーを完全クリアした時点でのトライセプス総回数は637回でした。
もちろん個人差はありますが、
- 回数の目安
- 取り組む頻度の目安
をそれぞれお伝えします。
1セットあたり48回(最高負荷の場合)
最高負荷に設定した場合の1セットあたりの回数は48回です。
通常スピードで16回、ペースアップして8回の運動を左右それぞれで行います。
リングフィットでは、あらかじめ選択した負荷に応じて1セットあたりの回数が異なります。
正しい姿勢でギリギリ取り組むことができる回数になるように、負荷を設定してみてください。
二の腕やせしたい人以外は不要。二の腕が気になる場合は毎日1セット。
二の腕やせしたい人以外は、無理して取り組む必要はありません。
トライセプスは、二の腕に適度な負荷をかけるトレーニングだからです。二の腕以外の部位を鍛えたい場合は、別のトレーニングを優先させましょう。
逆に、二の腕を引きしめたい場合は、本当におすすめのトレーニングです。
上腕三頭筋を意識しながら、毎日1セット取り組んでみてください。
私がトライセプスに取り組んだセット数を計算してみると、約13セット(637回÷48回)でした。
完全クリアに要した日数が355日だったので、1ヶ月に1セット程度しか取り組んでいないことが分かります。

私は、二の腕やせが目的ではなかったので、ほとんど取り組んでいません。
ちなみに私の母は、ほぼ毎日トライセプスに取り組んでいます。
トライセプスのおかげで、二の腕やせを実感しているとのことです。
トライセプスは二の腕やせと背筋強化におすすめ
本記事では、リングフィット腕スキルのトライセプスについて徹底解説しました。
トライセプスはこんな方におすすめのスキルです。
- 二の腕をスッキリやせたい方
- 背筋を鍛えたい方
トライセプスに取り組むことによって以下の筋肉を鍛えることができます。
- 上腕三頭筋
- 脊柱起立筋
あなたの理想の身体を目指して、ぜひリングフィットのトライセプスに取り組んでみてください!

最後まで見ていただき、ありがとうございました!
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